「等身大」を知ってる人。

親愛なるあなたへ

「等身大」とは自分を大きく見せたり過小評価したりしない「ありのままの自分」のことを言いますけれども、なかなかこれを実践するのは難しいですよね。

人間どうしても見栄を張ったり(「インスタ映えを競う」なんていうのも?)逆に過小評価したりと、その二つの境界線をフラフラしているのが私たちかもしれません。

そこで実践はともかくも、まずは知識として知ってみたい、考え方から始めてみたい、というときに。

「周りの評価」と「自分の価値」の二つに着目してみましょう。

この二つはお互いに関連性がありそうですが実は独立した存在だ、と気づくことが「等身大」なのではと思います。

「周りの評価」を得ることで「自分の価値」が上がりそうな気もしますが、実は自分の価値を上げているのは周りの評価ではなく「自分の認識」なのですね。

「周りの評価」は鏡であって、その鏡を見て「自分がどう思うか」。

なので、残念ながら不幸なお金持ちや成功者でも自殺してしまう方がいらっしゃるように、周りの評価を見て自分の価値を感じられないことも多々あるのですね。

逆に周りの評価がないときでも自分の価値を感じられるときがある。

もちろん最終的には周りの評価につながることも多いのでしょうけれども、体感的に「楽しい」「魂が喜んでいる」という「自分だけの」感覚が分かれば、そのときに周りの評価を得てなくても、これは自分の価値は大いに高まります。

まずは「周りの評価」と「自分の価値」は情報のやり取りはあれども独立した関係である、というのがスタートラインになるのではないでしょうか。

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