芸術性。

親愛なるあなたへ

こうして長いこと記事を書き、そして予備校の資料を作るというクリエイター側の立場に身をおきますと、創造の真髄というか心構えというか、そういうものに触れる機会があります。

創造はまず熱意、「自らの熱い何か」を持っているのが最初の一歩なのでありますけれども、おそらくはそれは「自分の内側」なのですね。

これを他の人のため、世のため、「外側」へ応用するのであればその「芸術性」に着目しなくては。

どこかの記事で読みました「熱意だけではだめだ、芸術として立ち上がらないと」という言葉が非常に心に響いていて、本当にその通りだなと。

この記事は芸術性はゼロで熱意も微妙に怪しい完全な「来世のための練習用」なのですが、予備校の資料の方は幸いにして使命に相当するのか「芸術としての立ち上がり」の意味が何となく理解できたような気がします。

芸術性とは「自分の熱意を相手の熱意に変換してあげるサービス」のような気がします。

人の熱意を掻き立てる、相手の立場に立って企画創造するとはそういうことなのでは、と思ったのですね。

by You