時空を超えて意識が通じあうとき、自分の本当にやりたいことが見えます。

親愛なるあなたへ

僕は、2010年9月5日にこの日記を書き始めました。

その日、東京に住んでいる友人の家に泊まらせてもらい、ホームページ作りの話をしたら、まずは始めることが大切と、この「Hatena::Diary」を紹介してくれました。

即、実行です。

僕は、フットワークを軽くして人生を楽しんでいきたいので、すぐ行動に移すよう、常に心がけています。

この2010年9月5日という日は、僕にとって忘れられない日となりました。

宇宙開拓の歴史の中で、「ボイジャー計画」というものがあります。

それは、NASAによる「太陽系の外惑星および太陽系外の探査」を目的とするものです。

太陽系の外に行くということは、打ち上げたロケットが二度と地球には帰ってこない、ということです。

その永遠に帰還することのない無人ロケットには、太陽系外恒星系に存在する可能性がある地球外知的生命体によって発見され、解読されることを期待して、言語を含めた地球上のさまざまな音を記録した銅版が積み込まれています。

この人類の壮大な夢を乗せたロケットが、「ボイジャー1号、2号」です。

そして、ボイジャー1号が打ち上げられた記念すべき日が、1977年9月5日なのです。

僕が日記を書き始めたちょうど33年前、宇宙開拓の歴史的な1ページが開かれました。

月日が同じなのと一緒に、「33」とぞろ目なのも、つながりを感じますね。

ボイジャー1号、2号のシステムは今も稼働していて、現在、太陽系を離れ、地球から遥か170億6000万km離れたところを飛び続けています。

電力は、原子力発電システムを搭載しており、2020年までは追跡通信が可能だということです。

時間と空間を超えて物事がつながり合うとき、そこに新しい流れが創り出されます。

僕も、自分の電力が切れるまで、これを読んでくださっているあなたに、夢を送り続けたいと思います。

by You