親愛なるあなたへ
一緒にご飯を食べて、カフェでおしゃべりして、帰りに本屋さんへ寄る。
何の変哲もない一日ですが、僕には、全てが幸せの時間でした。
先日、「思いやりの時間」を送ってくださった叔母が、仕事で京都に来ていたので、足を伸ばして大阪まで会いに来てくれたのでした。
叔母とランチをして、オシャレなカフェでいっぱいおしゃべりしました。
お昼に会って、あっという間に夕方になりました。
楽しい時間は、本当にあっという間に過ぎます。
時計をチラチラ見ているうちは、楽しくない証拠です。
素敵な一日だったなと思うのは、夢中になっているから、時間の感覚を忘れるのです。
僕は、今までなら普通だった「ランチ」と「お茶」の素敵さに気づいたので、夢のような時間があっという間に過ぎました。
しかも、帰りに本屋に引き付けられるようにフラフラ〜っと入っていったら、案の定、読書人生の師匠:川北義則先生と、人生のメンター:中谷彰宏先生の新しい本が、それぞれ店頭に並べて置かれていました。
「ちょっとだけ」という気持ちでいた本屋で過ごした時間も、気づくと30分以上そこにいました。
自分が時間の感覚を忘れるもの・ことは何だろうと、思い返してみましょう。
大人になって、損得や歳相応といった概念に捕らわれてしまうと、自分にとって時間が忘れるほど楽しいことを、心の奥底にしまってしまいます。
人が本当にやりたいことは、本人が「こんなことやっていいのかな」と思っていることです。
素敵な宝石を、タンスのこやしにしてはいけません。
夢中になるものを思い出すことで、他の全てのことも素敵に大変身するのです。
by You