悲惨な体験は、必ず面白いネタになる。

親愛なるあなたへ

幸せな話は、作り話でもできます。

でも、本当に変わった悲惨な体験・どん底体験は、実際に経験しなければ話をすることができません。

幸せな話というのは、どんなに恵まれていても想像がついてしまうのです。

でも、「それ悲惨やな〜」という体験は、自分がしないと絶対にできないのです。

そして、それは、将来必ずあなたの持ちネタになります。

変わった逆境体験というのは、相手が想像できないから、面白いネタになるのです。

「こんなすごい体験をしたよ」と前振りをしておいて、相手が「こんなんかな」と想像しているところへ、「そうくるか!」と思わせるのが、醍醐味なのです。

人間は、自分の不幸を周りに知られたくありません。

特に女性は、自分が今幸せであることを周りにアピールしたがってしまいます。

幸せであればいいのですが、逆境のさ中にあっても、幸せであることをアピールして、後で自己嫌悪に陥ってしまうのです。

男が、弱さを見せまいと知識や権力をひけらかすのと一緒です。

でも、無理に幸せをアピールしなくても、今自分が面白い持ちネタを仕入れているのだということに気づければ、将来の会話の豊かさを築く楽しみができるのです。

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