親愛なるあなたへ
僕は、思い出づくりのために記事を書いているのではありません。
記事に書いてあることが完璧に実践できているワケでもありません。
将来こういう人間になりたい、という想いを文字にしています。
日記というと、自分が歩んだ道を確認するために後ろに石を落していくイメージがあります。
でも本当は、前に石を投げて道標として使うものなのです。
ポツンポツンと後ろに落としていく石には力がありません。
その石を誰かが拾ってくれるワケではないからです。
想いは常に前へ、前へ投げるのです。
前へ投げた石を目指して進んでいって、それを越えたら自然に後ろに残っていくのが足跡というものです。
僕は過去の記事をときどき読み直します。
歩く方向がずれていないかを確認するためです。
初心を忘れたくないから、そのために文字に残すことで自分をコントロールしているのです。
書いたり話したりするときは、前を向きましょう。
飲み屋で愚痴・悪口を言っているのは、石を後ろへ落としていくことです。
手放さずに手の中でゴニョゴニョしている人もいます。
前には、光があります。
あなたの持ち球は、前へ前へと投げることで、輝くことができるのです。
by You