信じるとは、許すこと。

親愛なるあなたへ

信じるとは、相手に頼ることではありません。

主体は常に自分にあります。

相手に頼りきっているのを信じることだと勘違いしている人が、すぐに「裏切られた」と文句を言うのです。

以前「信じるとは覚悟を持つことだ」という記事を書きました。

覚悟を持つためには、まずは自分が責任感を持たなければなりません。

他人のせいにしていては人を信じることはできないのです。

自分が人生の主体になると、信じることへの見方が変わってきます。

「信じてよかった」「裏切られた」という次元を遥かに超越します。

それは、許すということです。

信じる心とは、相手と自分自身を許せる器を持つということなのです。

それは、自分の人生に責任感があるから得られるのです。

全ての結果は自分の選択によるものだということが腑に落ちる、ということです。

自分自身を本当に許せる人は、甘えた人ではなくて誰よりも自分の人生に責任を持っている人です。

まずは、今の姿は全て自分の選択であることを肝に銘じましょう。

すると、必ず相手を許すことができるようになります。

相手を許しそして自分自身を許していくことで、人を信じることができるようになるのです。

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