親愛なるあなたへ
芯を持ったら変えてはいけないのではありません。
一度決めても何度も手直しをしていいのです。
朝令暮改が悪く言われますが、必要なときだってあるのです。
優れたリーダーはダメだったらサッと引いてやり直します。
こだわりが大切なときもありますが、捨てなければいけないこだわりもあるのです。
本物のこだわりがある人は、小さなこだわりはドンドン捨てられます。
小さなこだわりを捨てたところで根っこは変わらないと確信しているからです。
風にそよぐ大樹と同じです。
枝葉は風とともにユラユラしていますが、幹はドッシリとしてブレません。
考え方だけでなくて、仕事や人間関係も同じです。
見直しの時期だなと思ったら、怖がらずに一度清算する勇気を持つことです。
過去を引きずってしまうのは清算する勇気がちょっと足りないだけです。
見直しができるようになれば、過去にサッと別れを告げて新しい世界が待ち遠しくなります。
そういう気持ちで望めば、仕事や人間関係の変化がたとえ自分の意に反していたとしても怖いことではなくなるのです。
by You