親愛なるあなたへ
ほとんどの人は「思ってもないことを口にするな」って教わります。
さて、この教えはどうなのでしょう?
合ってるか間違ってるかはさておき(笑)個人的にはこれを言ってる人で幸せな人をほとんど見ません。
例を出して説明しますね。
予約をしてたお客さんが来たとします。
そこは人気のお店だから予約でいっぱい。
予約状況を把握していればお客さんに「お待ちしておりました」って言えます。
だって来てくださると分かっていたから。
それが、何かの手違いで分からなかった。
「少々お待ちください」って奥に引っ込んで調べると予約のお客さんだと分かった。
すると、「〇〇様でございますね、お待ちしておりました」ってなります。
するとお客さんは嬉しくなるんですよ。
でも、理屈で考えるとちょっとおかしなことになるんです。
予約が分かっていれば待っているのは分かるんです。
それで「お待ちしておりました」だから正しいんだよね。
心から言っている。
でも、名前を言われて分からないお客さんに「お待ちしておりました」って、おかしいんですよ(笑)
だってそんなお客さんが来ることなんか今の今まで知らなかったんですよ(笑)
だから「お待ちして」なんかいないんです(笑)
それを正直に「うちのミスで分からなかったんですよ」とか言わないでしょう?(笑)
待っていようが待っていまいが、「お待ちしておりました」の方がハッピーなんです。
逆の例えを出すと、楽しいデートの待ち合わせですごく待ったのに「今来たとこだよ」って言った方がハッピーだよね。
こういうのは分かりやすい例でしたけど、日常生活でもそうなんです。
心で思ってなくても、まず言うことが大切なんです。
幸せになりたかったら「幸せだ」って言うんです。
いい一日にしたかったら「今日もいい日だ」って言うんです。
もちろん思って言った方が全然いいんです。
逆に、心がこもってなくて相手を怒らせることもあるんですよ。
でも、そのときには言おうという意志がないんです。
言えと言われてるから言っている。
こういう感覚だと逆効果なんです。
それを、思ってないけど言う努力をしている。
こういう人が言霊の力を借りれるんです。
思ってなくても言いましょうね!
そうすれば必ず幸せになれますよ!!
by You