親愛なるあなたへ
学生の頃、こんなことを思いませんでしたか?
「会社の歯車なんかになりたくない」
今の学生のみなさんはどうか分からないけれど、僕たちの世代はそうだったんです。
いつの時代にも世の中の矛盾に対する反抗心はあるものだと思います。
それがいつの間にか会社の一部になっている。
自分がなりたくないと思ってた人間になっている。
会社がいけないんじゃないんです。
反抗していた相手に自分がなっているというやりきれなさです。
以前、知り合いがそんなことを言っていました。
そんなに心配しなくていいですよ。
会社の歯車を嫌うのは自分らしさが見出せないからですよね。
嫌だったら歯車やめればいいんです(笑)
でもね、いくら会社の歯車やめたって、実はもっと大きな歯車があるんです。
僕たち人間は、宇宙の歯車の一つなんです。
自分と相手と神様と。
この三つの歯車が上手く組み合わさって生きている。
完璧な設計図なんですよ。
だから、歯車であることは不自由さなんかじゃないですよ。
みんな影響し合って、支え合って生きているんです。
歯車の一部になることが恥ずかしいなんて思わないでくださいね。
僕はふがいないサラリーマンには辛口な意見を書きますけど、サラリーマンって立派なプロなんですよ。
会社に貢献するって素晴らしいことなんです。
世の中はちゃんと上手くいくようにできてますから、歯車を嫌わず、楽しむことを考えてくださいね。
そうすれば必ず上手くいきますよ。
by You