表面上合わせても流されない法。

親愛なるあなたへ

人間は近くの人と同じになります。

個性は残っていても、土台になるものがだんだん似通ってきます。

夫婦の顔が似てくるって言いますよね。

ペットは飼い主に似るって言いますよね(笑)

何故かそうなんです。

世の中の意識は全てつながっているから。

法則からは逃れられません。

するとちょっと理不尽なことが起きてしまいます。

因果を解消するために嫌なことが起きます。

上司に怒鳴られたりお局様にいじめられるとします。

すると、だんだんそういう人間になっていきます。

常に自分の機嫌を取って愚痴とか悪口言わないんだって修業をしないと、だんだん近づいていきます。

でも、中には修業だけでは上手くいかないケースもあるんですね。

つまり、相手に合わせなければいけないときです。

すると、さっきの法則が働いて近づいてしまいます。

これだと救いようがないじゃないですか。

でもね、面白い方法を見つけたんです。

それが、相手に合わせるのでもどうやって合わせるかです。

どういう心の持ち方で合わせるかです。

自分の昇進を気にしてとか、嫌われたくないから気に入ってもらおうとすると、だんだん近づきます。

そうじゃなくて、自分が優秀な研究員だと考えるんです。

この人こういうこと言ったら喜ぶんだとかって実験するんです。

相手を純粋な研究対象にするんですよ。

もうね、人間だと思わない(笑)

ビンの中のサカナやヤモリに見立てる(笑)

「気の毒に、実験されてる」って(笑)

するとね何故か近づかなくてすむ。

相手を見抜いて出し抜こうってんじゃないですよ。

上司もお局様も人を見るプロですからね(笑)

ヘンなことすると100倍になって返ってきますよ(笑)

自分の利益にしようとするんじゃなくて、密かにやってる趣味だと思えばいい。

隠れてこっそりやるって、楽しいでしょう?

男は隠れてエロ本読むでしょう?(笑)

奥さんはヘソクリ隠すでしょう?(笑)

もちろん基本は逃げるんですよ。

無理に我慢することはありません。

逃げられなかったり、「ここでの修業なんだ」って思った場合に、この法を是非使ってみてくださいね。

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