親愛なるあなたへ
今回は少し不思議な話をしたいと思います。
人はみな特別でないという話です。
才能がある、美貌がある、家柄がある。
色々なものに自分は特別だと思うことがあります。
ところが、本来特別な人間というのはいない。
みんな同じなのです。
自分を卑下しろということではなくて、特別ではないんだよということです。
人間ができることってね、本当にちっぽけなことなんですよ。
宇宙に比べればね。
どんな才能があっても星のひとつでも作れますか?
星どころか、石のひとかけらさえ作れないでしょう?
胆石はできるかもしれないけど天然の鉱物は人間から生まれない。
優れた才能を持つのは素晴らしいことなのですよ。
目に見える才能だけではなくて、例えば発想とか、より高度に成熟した考え方ができることもあります。
今回は不思議系ですから、魂的なそういう世界のお話を。
例えば、そういう世界が分かってくると、途端に自分が特別な存在だと思うようになる人もいる。
でも、それも本当は特別なことなどないんです。
こうやって偉そうに記事を書いてはいますけど、僕自身も決して選ばれた特殊な人間などではない。
普通の一般人。
魂にも成長段階があるとは言いますが、磨かれていようが未熟であろうが、意味などないのです。
自分が今その位置にいるだけで。
だから魂レベルで他人を卑下することなどナンセンス。
未熟な魂もあと何代もすれば素晴らしく磨かれるし、自分自身にもそういう時代があった。
そして永遠に成長を続ける。
不思議な話はしますけど、科学を愛して宗教を嫌うのは、教祖が「選ばれた存在だ」みたいなのが嫌だからです。
科学はその点冷静ですからね。
あくまで唯物論者ですから(笑)
特別なことなどないからね。
それさえ覚えておけば間違いない。
すると、不思議に視野も広がるし選択肢も増えてくる。
この摩訶不思議な話は覚えておいて損はないと思います。
by You