死ぬとき、人は何を想うのか。

親愛なるあなたへ

まあ、あれですよ。

人は死ぬときは死ぬんです。

積極的に死にたいとは思わないけど、いつか必ず訪れるその時まで精いっぱい生きるのみですね。

ところで人は死ぬとき何を想うのか。

この体験談を語れる人はそう多くないはず。

基本的に死人に口なし、です。

たまに帰ってくる人もいるけど。

末期の患者さんを治療する緩和ケア科の先生の本を読んだのですけど、はやり万感の思いがあるようです。

1000人の死を看取ってきたと言いますから、凡人たる僕には想像もつかないですね。

色々な後悔があるようですが、やっぱりやりたいことをやらなかったことが一番にあるようです。

間際の方が等しく口をそろえて言う言葉があるのだそう。

「人生はあっという間であった」

尊厳としての死とはなにか、生と死の意味とは、なんていう難しい話は僕はよく分からないのです。

ただ、凡人の若造でもこの年で分かったのが、人生はあっという間だということですかね。

それがきっかけで記事も書いてるし好き勝手に生きている。

人生はあっという間だったとみなさんおっしゃるんですから、あなたも僕ももれなくそうでしょう。

もう一度言いますね。

人は死ぬとき「人生はあっという間であった」と思う。

それが分かれば、判断は簡単ですね!

p.s.

「死ぬときに後悔すること25」(著:大津秀一)

by You