不規則健康法。

親愛なるあなたへ

一日ご飯は何食食べていますか?

三食きちんと食べている、という人もいると思います。

それが普通で正しい日課

ここでは、変わった人が勝手なことしゃべってるな、と思って聞いててくださいね。

実は、三食健康法は幻想である。

何故かというと、野生の動物はお腹がすいてから獲物を捕まえます。

お腹がすいてから捕まえるのですよ。

すぐに捕まらないから大変です。

捕まえたときにはお腹ぺこぺこ。

人間だけですよ、時間になったら食べるのは。

どういうことかというと、三食きちんととらなくてもいいのです。

お腹がすかなかったら食べなくてもいい。

もちろん朝食を抜くとエネルギーが出ないとか、夜まとめて食べると太るとか、病気のときは少しでも食べた方がいいとか、そういう基本的なことはあると思います。

ただ、もしお腹がすかなかったら食べることはないですよ、ということです。

三食食べないと「大丈夫か?」って心配する人いるんですけど、大丈夫です。

人間の体にはバイ菌をやっつける免疫細胞がいます。

顆粒球だとか好中球だとか、たしかそんなのが。

生物工学あがりがこんなんでいいのかとは思いますけど・・・

お腹がいっぱいだと細胞に栄養が行き渡るから、免疫細胞の貪食力が落っこちるらしい。

逆にお腹が空いてると、悪い菌やウイルスをみんな食べてしまう。

ガン細胞って、どの人の体にも一日数百から数千は生まれているそうなんですね。

それを免疫細胞が全部やっつけてくれている。

細胞も、ピンチのときは相手が菌だろうがガンだろうが満たされれば問題ないらしい。

人間もお腹がすけば苦手なものでも美味しく食べられるという、あの原理である。

お腹がすいてる間に体は常に浄化されている。

「癌」という漢字を見ると、「病だれ」の中に「品」と「山」を書きます。

品ものを山ほど食べると癌になる。

言葉の中にも大きなヒントが。

食べ物を食べるにも体が素直に反応するくらいにしてくださいね。

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