そしたら私が死ぬんですかね?

親愛なるあなたへ

今日はいい人に是非聞いておいてほしいお話です。

いい人は人の気持ちが分かる、空気を読む、周りと上手くやっていこうとする、そういう素晴らしい人だと思います。

ところが、いい人は人間関係を重視するあまり、周りの意見に左右されたりナメられやすかったりします。

すると「コイツはイジめても何も言わない」「色々言ってやれ」と思う輩がいます。

あと周りが何もしなくても、いい人の心理を無言で縛るという現象も出てくる。

そういうときは是非この言葉を覚えておいてほしいのです。

「お前がいなくても死なないよ」

相手に言うんじゃなくていつも心で思っておきます。

そして、いざとなったらこの言葉を相手に言うぞっていう刃を持っておいてほしいのです。

僕なんかはいつもこの手で、何かやってくる人がいると相手がそのオーラを感じ取ってやめるんですね(笑)

だってその人がいなくたって本当に死なないんですよ。

それは死にそうになってみれば分かります。

でも死にそうな体験をしなくたって本当に死なないのだから、そう思っていればいいのです。

何かしてくるのはどんな形であれ、相手があなたに関わりたがっているのだから、それをこっちから切り捨てればいいのです。

何故かというと、人間は切り捨てられるのが一番辛いんですよ(笑)

それを、相手が切り捨てられないような心理で縛る。

これがイジメの実態です。

前から言ってる愛情や道徳論で相手を縛るモラル・ハラスメントも同様に。

ブラック企業でもなんでも、部長や社長が「オレが見捨てたら、お前をクビにしたら生きていけないよ」っていう心理でサラリーマンを縛る。

でも僕の場合はクビになろうが無一文になろうが生きてたから「お前がいなくても別に死なないよ」と思っているんです。

同僚や嫌な上司がいたときに、もちろん合わせるときは合わせるんですよ。

でも、心の奥底ではそう思っているから、相手は見えない何かを感じ取ってちょっと怖くなるのです。

人間ってそんなもんです。

そして、何があっても簡単には死なないから絶対大丈夫ですよ。

人間は孤独を恐れます。

そして社会に出ると食ってけなくなることに不安を感じます。

でも、一人でもクビになっても何故か生きていけます。

周りの誰も認めてくれなくてもこういうこと言う人間がここにいる。

そして神様は必ず今のあなたを認めてくれる。

「そしたら私が死ぬんですかね?」

生意気でもいいから、この気合の言葉を是非心に持っておいてほしいと思います。

by You