iPhoneの秋。

親愛なるあなたへ

真夏まっただ中で恐縮なのですが、早くもやってきましたiPhoneの季節。

1年に一度起こるこの現象はもはや風物詩。

この風物詩に関する面白い記事を読みまして、現在、Appleは世界的にiPhoneの売れ行きが行き詰まり収益が減少しているのだそうですが、日本市場だけは全く正反対だとか。

数十パーセント減益の各国に対し、日本は数十パーセント伸びているという。

その記事に日本人特有の国民性が指摘されていて「ははぁ面白いなぁ」と思った次第なのです。

というのは、日本人は「一度ブームを巻き起こしたら冷めにくいし変えにくい」

一発屋」とちょっと違うのでその差を説明するのは難しいのですけれども、人間は基本飽きる動物ですが日本の場合は一度ハマるとどうも長続きするようである。

何が面白いのかというと、ビジネスは「人の心理を先読みするゲーム」みたいなものなので、これから世の中がこう変わると、人はこう思うだろうから、それに対してこうするといいかな、ということなのですが、以前も似たようなことを書いたのですけれども、日本でビジネスをするのなら人がやめられないものを一点つかめばとりあえず勝ち、ということになるでしょうか。

by You