親愛なるあなたへ
一人の時間、あるいは孤独というものを人生の中で体験することはよりよい生き方の一つ必須項目であるように思います。
自分らしい人生を歩く人は必ず一人ぼっちの時間を経験すると言いますが、それは「死の直前」に近いのかもしれません。
どんなに人に囲まれていても死ぬ前は一人の時間が圧倒的に多いでしょう。
もしなんやかんやあるのであればそんなに悩まず人はあの世へ旅立てるのかもしれません。
でも現実的には病室で一人とか、家で一人とか、家族や介護の方がいたとしても常にではない。
必ず一人、ジッとしている時間がある。
そんなときに色んな考え事をする。
それを事前に体験しておくというのは、そのときは非常に辛いかもしれませんが、私としてはとても恵まれていることだと思います。
なかば死ぬ前の思考回路の予行演習をしているようなもの。
誰もが経験できることではありません。
そしたらもう怖くないでしょう。
by You