かもめと人の共生。

親愛なるあなたへ

天橋立の観光船上で「かもめのエサやり」があるのですが、これが手で直接食べさせることができるというもの。

動く観光船と強風もなんのその、上手に「ホバリング」して観光者の手から直接かっぱえびせんをつまんでいくのです。

そのときに驚いたのが人の指を噛もうとしません。

かっぱえびせんだけを食わえてとっていく。

さらにちゃんと船の手すりで「順番待ち」をしてるのですね。

一人で勝手に感動してました。

こんなにかもめを身近に、野生の生き物を身近に感じたことがあったでしょうか。

なんか心までもがつながった思いに。

野生の動物、それは利害関係なのかもしれませんけれども、それでも共生とはこういう穏やかな幸せな気持ちになれるものだと、そんなエサやりだったのです。

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