顔が見えない方が落ち着く心理。

親愛なるあなたへ

私事になってしまいますが、筆者は人見知りのせいもあってか「人の顔が見えない方」が落ち着きます。

サービス業を転々としていたときもお客様対応は電話の方がやりやすかったですね。

相手の顔が見えないと不安だ、という人も多いと思います。

表情から相手の状況を読み取れないから。

もっと言えば、昨今のテレワークにおいて「相手はカメラ・オフ」「こちらがカメラ・オン」だと『相手はこちらの顔が見えるのに、こちらは相手の顔が見えない』という状況だって作り出せます。

こんな状況普通は最悪。

だって相手はこちらのことが丸分かりなのにこちらは相手のことが全く分からない。

戦国時代で言えば相手は木々に囲まれた山にこもって戦っているのに対し、こちらは麓の四方が開けた平城で完全無防備な状態と同じわけですね。

ところが、この状況でも落ち着くという謎の心理。

結局「どう見られているか」「相手がどういう状況なのか」ではなくて、「自分のペースを守りたい」完全マイペース型人見知りは「相手の顔が見えない」という選択肢を選ぶのかなと、こう思いました。

p.s.

不思議ですが「相手がカメラ・オン」「こちらはカメラ・オフ」『相手はこちらの顔が見えないのに、こちらは相手の顔が見える』という状況でも嫌なわけです。

相手の表情でペースを乱されてしまうからなのでしょうか。

by You