子供の恩返し。

親愛なるあなたへ

私は子供を持ったことはないのですけれども、それでも大阪の街を歩いている学生さんを見ると職業柄とても微笑ましくなるというか、非常に勇気をもらえるのであります。

未来をつくる、将来の無限の可能性のあるこの子たちのために頑張ろう、貢献しようと。

「子供は3歳までに親孝行を終える」と言いますけれども、これは子供を持ったことがなくても「ああ、そうなのかもなぁ」という実感がわく今日この頃。

人間は存在しているだけで価値がある。

この言葉を学生さんたちに伝えても分からないに違いありません。

あなたたちは街を歩いているだけで素晴らしいのだよ、と。

ここにいる一人の人間を、何もしてなくてもその歩いている姿だけで幸せにしているのだよと。

そう伝えらえる日が、我々大人が街中で堂々と学生さんに伝えられる日がくる、そんな日を夢見て。

by You