本を抱いてみる。

親愛なるあなたへ

ブログも10年もすると製本量が両手で抱えらえる量になりますので、何を思ったか、お酒の勢いもあったと思うのですけれども、製本した自分のブログを思いきり抱え込んでみたのですね。

他人様からすると「変態行為」に間違いないとは思われるのですが、これが不思議な安心感というか、動物や子供を抱きしめたような、愛するものを抱きしめたような満たされた気持ちになったのです。

紙のカタマリですし背表紙もありますから角も立っていてすごく硬いのですけれども、ものすごく抱き心地がいい(笑)

やはり本というものには魂が入っているようですね。

自分の考えを愛する、恥ずかしいですけれども、「自分自身を愛しているとはこういうことなのか」とそういうのが良く分かった不思議な体験でした。

by You