プライドと明快さ。

親愛なるあなたへ

物事をはっきり言えないのはどこかで自分のプライドが邪魔しているのかも、と思うときがあります。

「恥ずかしい」のではなくて。

ビジネスや公的な場、地域・身内の複雑な関係は例外かもしれませんが、自分の想いや要望などをはっきり言えない、そんなときには。

愛の告白の時は言うにしかず、知らないものを知らないということ、あとは親子関係にも見られると思います。

親御さんがお子さんやお孫さんに会いたいなら「自分が」「会いたい」と言えばいい。

それを「相手から赴かせるようにする」のはプライド、この場合で言えば極論「子供は自分の所属物だ」と思っている傾向があります。

自尊心と誇りは自己肯定感を生む大切な材料でありますけれども、余分なプライドは捨て去れば視界が開けて明快な青空が顔を覗かせる。

悩み・苦しみの大きな解決方法の一つに「明快さ」があると、これは強くそう思うのですね。

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