独立の魅力。

親愛なるあなたへ

独立の魅力。

それは雇われているときには得られない特別な感覚です。

予備校さんにお世話になって、そこで色々な先生方とお話しますがお互いに「同僚」ではありません。

完全な「個人」。

ドライに言えば「どうでもいい関係」になりますけれども、そこに「利害関係」がない。

私もメーカー他、十数種類の「サラリーマン」を経験してきましたが、どうしても社内でのつながりは利害関係がからんでしまう。

無意識に。

その利害関係がない中でフラットに情報交換をする。

すると不思議なもので「年齢」も関係なくなりますね。

サラリーマンが年齢を気にするのは日本独特のタテ社会の姿ともう一つ、利害関係の強弱をはかる指標でもあるでしょう。

しかしその壁を全て取り払った新鮮な世界。

「爽やか」と表現するほど煌めいた世界ではないかもしれないけど、利害関係がないのだから自分の心の思う通り振る舞える。

職業柄「教えたがり」が高じて、自分が伝えるべきというときは利害関係なく情報を伝え、また教えていただくことも。

さらに旅先でのお土産を頂いたり。

何気ない世間話も。

そこに一切の利害関係が絡まない。

雇われているときは分からない、独立とはサバンナのような厳しい世界であるけれどもそれを差し引いても魅力のある、一人間対人間の透明な関係性。

こういう世界を私は待っていました。

本当にありがとうございます。

by You