可能性を潰しまくる幸せ。

親愛なるあなたへ

前回書きました、人生の最期を迎えるときの幸せの形の一つ「納得感」は、「チャレンジ精神や挑戦」と強く結びついていると思います。

何故なら、色々やってみてどれもダメで、最終的に「これが一番しっくりくるかな」「今まではそうでもないと思ってたけどこれが一番楽しいな」というところに落ち着くから。

誤解を恐れずに言えば、あらゆる可能性を潰しまくって、ある意味「これしかないという明るい諦めの境地」が究極の納得感です。

後悔とは「もしかしたらこうだったかもしれない」という、自らの可能性への吹っ切れない思いですね。

もっと楽しいことがあったかもしれない、もっと幸せな道があったかもしれない、なかったかもしれないけど、もしかしたら・・・という、人間が持つ「もっともっと」という際限のない欲望への葛藤が「後悔」です。

だから、色々チャンレンジしまくって挑戦しまくって、そしてあらゆる挫折をして(笑)、最終的に「もうこれしかない」とその時に「これが今までで一番楽しい・幸せだ」と思う段階までくれば「もっとはない」ということで際限のない欲望から解脱できる。

そういう「納得感」が人生の幸せの一つであろうと、経験上そんな風に感じるのですね。

by You