視野の広さで競う。

親愛なるあなたへ

究極の幸せは競争心からの解放です。

しかし、個人的には経済を含めあらゆる真っ当な競争を肯定しています。

その中で「人間・魂の成長としての競争心」を探求すればそれは何であろうかと。

考えてきた末、一つ「視野の広さを競う」ことなるのではと思いました。

視野の広さを自慢してもいい。

それを目的に、モチベーションにしても構わない。

なぜ、「解脱」とは真逆の「我」を増長するこの答えに至ったのか。

それは、そこに行動が伴うからです。

視野の広さは外界からのインプットを自分なりに消化した総決算。

外界からのインプットなしに、自己の内面を見つめる過程も人間を深くする一要素でありますが、筆者自らも鬱病に追い込まれるまで悩み内面を見続けた経験からしても、それだけではどうしても限界があります。

本を読むというのも一つの行動。

さらには自らが実行に移し体感として何かを掴むというのはより広い視野を与えてくれる。

視野の広さを競い、それを自慢するためにはそれだけの、ずば抜けた行動が伴わなくてはなりません。

すると、我で始めたものが解脱という真実へと向かう。

行動によって体感的に分かってくる。

神さまが与えてくださったこの地球で最も大切な「行動を教えてくださる欲求」のように思うのですね。

by You