献血が日本を救う。

親愛なるあなたへ

サボっていた献血に8ヵ月ぶりくらいに来訪。

看護師さんとお話がはずみ、近頃は若い人の献血が減っていると。

団塊の世代や、その後しばらく私のような世代までは何かの理由で献血習慣があるのでありますが。

確かに針が怖いという最初のハードルがとてつもなく高い、というのは分かります。

しかし、それを越えれば「貢献感」がすごい。

若い人たちと接していて思うのは、なかなか自尊心を持てないことにより過度の承認欲求やその逆で「推し活」と呼ばれる方に向かう傾向があるのではと感じます。

IT技術の発達やコミュニケーション手段の変化、そして今の世間や大人がおかしくなっている部分など、様々な原因があるでしょう。

それを、きっと献血は救う。

大げさに聞こえるかもしれないのですが、献血を続けた人にしか分からない自らの身体の一部を差し出し、それが他の人の命を救うんだという究極の貢献感。

愛は地球を救う。

献血は地球を救う。

献血した方が自尊心を取り戻し、献血を受けた方が健康を取り戻し、それを懸命にサポートする献血センターの仕事も潤い、何よりも「人間同士の本来のつながり」が復活する。

我々が人間として本来持っている姿を取り戻す。

全てが一体になって日本の雰囲気・経済を含めたあらゆるものが「明るくなる」。

私はそう思ったのです。

by You