苦難を乗り越える気概を持つと、必ず、助けが来ます。

親愛なるあなたへ

どんな困難や苦難に見舞われても、へこたれずに前進できる人がいます。

何故でしょう。

自分の夢・目標を叶えるためには、あらゆる逆境を乗り越えていかなければなりません。

困難は、目標が近づくにつれ、増大します。

しかも、その増大の仕方が直線ではありません。

2次曲線です。

目標に到達する直前では、困難の増大率が無限大に近くなります。

しかし、諦めてはいけません。

困難な状況に陥ったら、「よし、着実に目標に近づいているな。計画通り!」と安心することです。

神様は、全ての人に試練を与えてはくださいません。

夢・目標に向かって自分の足で歩み続けている人にしか、試練を与えません。

学校の先生が、一生懸命勉強する生徒にしか難しい問題を出さないのと一緒です。

勉強しない生徒は、難しい問題をウンウン悩んで解いている人を、ただ「かわいそう」としか思いません。

難しい問題を頑張って解いている人は歩き出していて、自分が立ち止まってしまっていることにすら、気づかないのです。

神様は歩き続ける人に試練を与えますが、実は試練だけを与える神様はこの世にはいないのです。

必ず、助け舟を出してくださいます。

試練と助け舟は、常にワンセットなのです。

自分の足で歩き続けていると、必ず周囲から助けの手が差し伸べられます。

夢を実現できる人がへこたれないのは、いつか必ず、助けの手が差し伸べられることを知っているからなのです。

助けの手を信じることと、周囲をあてにする甘い考えとは、全く別物です。

周囲をあてにする人は、必ず「自分はこんなに苦しいのに、こんなに頑張っているのに、どうして誰も助けてくれないんだ」と文句を言います。

こういう人には、助けの手は一生差し伸べられません。

試練が、神様からの贈り物であることを分かっていないのです。

いつか助けの手が差し伸べられることを信じている人は、決して文句を言いません。

そして、「たとえ、差し伸べられなかったとしても、構わない」という覚悟を持ちます。

不思議なことに、覚悟を持つと、覚悟とは逆の事象が起こります。

夢に向かって歩き続けることができる人は、プラスのエネルギーを周りに伝播させています。

周囲の人が助けの手を差し伸べるのは、元気のエネルギーを分けてくれたことに対する、恩返しなのです。

by You