親愛なるあなたへ
クタクタになった一日の最後に入るお風呂は、最高に気持ちいい。
僕はお風呂が大好きなので、いつも長風呂になります。
男では珍しく、家のお風呂でも1時間以上入ります。
サウナ付の大きいお風呂屋さんだったら、半日は平気で入っています。
お風呂場ではマイナスイオンがたくさん出ているので、体をリラックスさせる効果があります。
この極上の空間では、今日あった良い事を反芻しましょう。
リラックスした状態で幸せを噛みしめると、脳がその快感をもう一度蘇らせてくれます。
では、今日あった嫌なことはどうすればいいのでしょう。
現代社会は強いストレスにさらされています。
会社、学校、私生活の嫌なことを家に持ち込んでしまうことがあります。
そのときは、お風呂でさっぱり流してしまうことです。
お風呂の湯船でグチを思いっきり言って、嫌なことをお湯に溶かし込んで最後にザバーっと流すのです。
水は流動的な存在ですから、色々な波動を吸収しやすくなっています。
言霊として発信する前に、水に悪いエネルギーを吸収してもらうのです。
嫌なことを体の汚れと一緒に排水溝へ流す方法が、気持ちを切り替えられる一番有効な方法です。
お風呂からあがったら、心身ともにさっぱりしてプラス思考へ転換しましょう。
グチをお湯に溶かす方法に慣れてきたら、次は言葉に出さずに嫌なことをお湯に溶かす術を学びましょう。
僕は、お風呂に入って嫌な考えが浮かんだら、明るい考え方へ転換して、その嫌な意識だけをお湯に溶かして流す練習をしています。
すると、嫌なことをだんだん考えなくなります。
そして、今日あった幸せだけが、脳の中を循環するようになります。
小さな幸せがたくさんあったことに気がつくことができるようになるのです。
あ、あそこでこんなラッキーがあった、ここでこんな素敵なことがあった、といくつでも思いつくようになります。
マイナス思考を捨てると、幸せに敏感になることができます。
幸せに敏感になれる人が、本当の幸せ者です。
お風呂場は、誰もが幸せ者になれる「魔法の泉」ですね。
by You