逃げ出すのではない。お互いのために動くのだ。

親愛なるあなたへ

自分と合わない環境から抜け出そうとするとき、ひょっとしたら自分は逃げているんじゃないかと考えるときがあります。

自分自身には変える力がない、と無力感に襲われてしまうのです。

でも、自分が今いる環境自体を変える必要はないのです。

大切なのは、自分自身を磨くために必要な環境を選んでいくことです。

自分の理想とする環境はこうだからと、環境を変えようとして頑張る人ほど息がつまってしまいます。

それだと人生が全然楽しくありません。

自分の理想や人間レベルがいくら高くても、それに追いつかない環境はそっとしておくことです。

これまでも、そしてこれからもそのままやっていこうとしているのだから、相手にしてみれば迷惑な話なのです。

頑なになっているところを無理して変える必要はありません。

宇宙の中の一つのピースとして、あなたにとっての最も適切な場所を選んでいけばよいのです。

by You