親愛なるあなたへ
僕にはもともと文章を書く才能はありませんでした。
センスうんぬんではなく、ほぼゼロに等しかった。
でもその僕がこうして記事を書き続けられるのは、僕の神様と会話をしているからです。
「自動書記」という言葉を書いていますけれども、決して発狂したようなカンジで髪の毛を引っこ抜きながら書いているのではありません。
そんな古いコントのようなイメージではないのです。
パソコンの画面に向かいながら、浮かんでくる言葉をそのままタイプしているだけです。
自動書記のときは、頭で考えていません。
手が考えているような気分です。
「手は外に取り出した脳である」という言葉がありますけれども、なるほどな、と納得します。
僕は小さい頃から大学時代まで趣味でピアノを弾いていましたが、ピアノの即興というのはきっとこんな感じなんだろうな、と思います。
即興で弾く人には、そのとき神様が降りてきているのです。
サッカーでコートが三次元で見えて他の人には分からないスペースにパスができるのは、その人に神様が降りてきているからなのです。
「神様との対話」というと、何か特別な人のみに与えられた能力に思うかもしれませんが、そんなことはないのです。
全ての人は、日常生活の中でいつも神様と会話をしているのです。
あらたまる必要はないのです。
気軽に神様との会話を楽しめる人が、ハッピーになるのです。
by You