言葉は何を聞くかではなく、誰から聞くかだ。

親愛なるあなたへ

同じ言葉でも話す人によって違ってきます。

同じことをしてもする人によって違ってきます。

会社でセクハラが問題になるのは、誰がするか、ということです。

飲み会の席で体を触られて嫌悪感を感じればセクハラになるし、気持ちよければそのままホテルに直行かもしれません。

言葉も同じです。

いいことを誰が言うか、ということなのです。

どんなにいいことを言っていても聞きたくないときもあります。

それは正しいんだけれど、真理なんだけれど、この人からは聞きたくないなと思ってしまうのです。

それは言葉の内容を聞いていないからです。

言う人の波動を感じているのです。

僕はいいことはいい波動を出している人からしか聞きません。

相手が何を経験しているかではありません。

どれだけキラキラしているかです。

たとえどんなに経験豊かでも、波動が悪ければ僕は距離を置きます。

人生の格言は赤ちょうちんで腕を組んでしかめっ面をしている人から聞くのではありません。

格言は、ワクワクしている人から聞くのです。

大切なのは目の前にあることではありません。

言葉の向こう側にあるものを感じることです。

向こう側にあるものを感じることができれば、究極、正しいか間違っているかも関係なくなるのです。

by You