無視の効用。

親愛なるあなたへ

社会に出ると必ず教えられる言葉があります。

「人の意見も聞きなさい」「嫌なことでも一度試してみなさい」「屁理屈言わずに動きなさい」

これは、正しんですよ。

世の中は広いですから。

昔は「右向け右」でずーっと来たから個人よりも集団が大切だった。

それが個人の意見が尊重され出したんですね。

生き方が多様化してきた。

すると、今まで押さえつけられてきたものが多様性を認めることで飛躍的に発展を始めたんです。

すると、今度はこの言葉を利用する人も出てきた。

世の中はどんな状況でもいいことする人と悪いことする人が両方いるものなんです。

正義感振りかざしてるけど何か違うなって、あります。

怒ったりお前のためだって言ってるけど、何か違うな、嫌だなってあります。

そういうときは、無視するのが正しい。

ハイハイって言っときながら右から左へスルーするのが正しい(笑)

人の意見を聞いちゃダメなときってあるんです。

ダメなときというより、聞いてはいけない人っているんです。

世の中は親とか先生とか上司とか、とかく経験を重視しがちです。

年齢的なものじゃなくても立派な肩書の人や著名人など、社会的に取り上げられてる人も注目されます。

もちろんこういう人たちが全部いけないって言ってるんじゃないんですよ。

学ばせていただくところもたくさんあるんです。

ただ、師匠っていうのは自分が決めるんですよ。

自分が嫌だなと思う人の意見は全く聞かなくて構いません。

言ってる内容が正しくても聞かなくて構いません。

「全ての人から学びなさい」って言うけれど、そんなのは余裕があるときだけで十分です(笑)

自分を向上させようとする素晴らしい人は、余裕がないときにもこの格言をやってしまうから潰れてしまう。

神様はそんなことを望んでいません。

無視して全然オッケーですよ!

by You