男心と女心、本当は逆。

親愛なるあなたへ

すごいタイトルですね(笑)

男が思っている男心と女が思っている女心は実は違うということですね。

男の人って、女性を守りたいって思うんです。

それで、女性を愛してあげたいと思う。

逆に、女性は誰かに守ってもらいたいと思う。

そして愛されたいと思う。

普通はこう言うんです。

でもね、これが実はまったくの逆なんですよ。

本当は、男は愛されたい、女は愛したい。

男の人は本当は女の人に愛されたいんです。

それで女性は男を愛したい。

男の人ってね、自分が好きでもない女性から好意を寄せられても意外に嬉しかったりするんですよ。

でも、女性は嫌な男からの好意を知ると身の毛もよだつという(笑)

女の人で、憧れてて必死に追っかけてた男性から全力で好意を寄せられるととたんに嫌悪感を持つって話、ありますよね(笑)

男はあれで混乱するんです(笑)

何故かというと、女性は愛したい生き物だからです。

モデルさんでも俳優さんでも、女性が黄色い声を上げるのは女性が愛したい生き物だからです。

逆に男がモテて嬉しいのも愛されたい生き物だからです。

女もモテたら嬉しいと思うけれど、実は男の方が嬉しさの度合いが断然上なんですね。

付き合うと男は浮気するのに女性がなかなかしないのもそうです。

愛されるのは何人からでもオーケーだけど、愛するって一つの対象を絞らないとできませんから。

究極的には子育てもそうです。

子育てって、本当は母親じゃないとできないんです。

父親で立派に愛情を注いでいらっしゃる方ももちろんいると思うんですけど、愛するって母性がないとダメなんです。

父親も母親もいるのに、「お母さん、お母さん」ってみんな言うのは、女性が愛することのできる生き物だからです。

このことが分かると、男女関係の問題っていとも簡単に解決しちゃいます。

男は愛されるように魅力を磨かなければなりません。

女性は自分が愛することに気持ち良さを感じるんだと認めてしまえばいいんです。

もともと男は受け入れるのがうまくて、女性は与えるのがうまいように作られているのだから、その通りにすればいいんです。

これが逆になるときも、実はあります。

男が与えて女が受け入れる。

それが修業のときなんですね。

何かというと、ラブ・メイキング、セックスのときなんです。

生命を作るもとでもあるんですけど、あれって本当は修業なんですよ(笑)

修業だから生命誕生という奇跡が起こる。

だって男と女が一番苦手なことにお互い挑戦してるんだから(笑)

男って上手に与えるのが苦手で女性は受け入れるのが苦手なんです。

お互いがそれを学ぶことで完全となる。

だから快楽を感じるんです。

細胞レベルでもそう。

一つの卵子に無数の精子が群がっていて、精子が与え卵子が受け入れることで奇跡を起こす。

本当のことって、常識と逆のことが多いものです。

男の人も女の人も、自分がもともと持ってる役割に気づくと、すごく簡単に幸せになれますよ!

by You