絶対的な感覚。

親愛なるあなたへ

よく女の敵は女だ、と言いますね。

私も女性にもまれて鍛えられてきた結果、「ごもっとも」と言ってしまいそうになるのですが、あれはどういうことかというと「自分に絶対的な価値観がある」ということなのです。

女性は「愛する性」です。

「愛する」は能動的でこちらから働きかけなくてはいけませんから、何かしら自分に絶対の基準を持っていないとできないのです。

「自分の感覚に自信がある」ということ。

そうすれば他とは相入れないから当然「敵」ということに。

逆に男性は「愛される性」。

男の人はどんなに強がっても結局は「受け身」ですから、女性の評価によって自分の価値を決めてしまうので実は「そんなに自信がない」のです。

だから子育てでも愛情を注げるのは本当は女性。

もちろん女性でも育児放棄する人もいますし、男性でも立派にされている方もいらっしゃいます。

それでも「母なる海」「母なる大地」と言われ、「父なる」とあまり言われないのはきっとその証拠なのでしょう。

そんな日常なのですから、我々男性陣も一つ「絶対的な感覚」を持ってもいいと思うのですね。

簡単な話、もっとワガママになっていいと思うのです。

女性はワガママですよ。

そうすれば日本もきっと元気になると思うのです。

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