親愛なるあなたへ
歴史の偉大な人物はその名を後世にまで語り継がれる。
ただ、非常に残念なことに本人は既にこの世の者ではない。
死んでから評価されるのはどうなのだろう。
生きてるうちに評価されたいのが本音ではないだろうか。
死人に口なし、さらに耳なし。
いいか悪いかではなく本人がどう思うかという話です。
社会的な成功は周りが決めます。
本人が死んでしまってるのに周りが勝手に騒ぐ。
もちろん偉業で世に名を知られるのは素晴らしいこと。
しかし、偉業や社会的な成功と人生の成功とは別物である。
人は後世に何かを残すために生まれてくるのではありません。
立派な人になれと周りは言うけど、立派な人になったって人生成功とは限らない。
偉大な業績や作品を残す暗い人より、毎日笑って競馬やパチンコやってるおじいさんの方が天から見たらマルなのです。
不思議な話ですけど。
成功って何ですかね?と聞いたとき、神様は事の大小で判断しない。
ただただ「生きててよかった」、そう思える人にみんな花マルをくれると僕は思うのです。
by You