親愛なるあなたへ
ニュースや新聞、そしてインターネット。
あらゆる情報手段がありますが、色々見てると人間の洗脳性にある意味感服してしまいます。
たとえば、ある企業の業績が傾いている、そんな記事があったとします。
業績が傾いてるのは数字という客観的な指標が示しているのでしょう。
ところが、その記事に内容とは全く関係のないイラストが写っている。
その会社の本社ビルが掲載されている。
しかも天気が悪く、薄暗い画像処理も施されているような感じで。
あれを見ると、やっぱりな、と人は錯覚してしまう。
写真にも「当会社本社ビル」などと書いてある。
だから間違ってはいないし、嘘ではないのです。
でも、その記事と写真は全くなんの関係もないのです。
関係ないのに、それを見ると人はその会社が傾いているイメージを強く持つ。
株価とか風評とか、そういうのに広がっていくのです。
こうやって情報は操作されていくのだな、と。
たとえば、業績が悪くても「それでも元気でやってます」みたいな社員の写真でも写せば「立て直せるかも」と人は思うのに。
情報は何かの目的があって流しているのだから、我々はその真意を見抜いていかないと思わぬ冤罪を生む可能性がある。
なんだ経済の話か、政治の話か、などと蚊帳の外にいる顔をしてはいけません。
あなたがまさに当事者である。
何故か幸せになれない人は、幸せとは関係のないイラストを毎日見せられている。
例えば社会的責任、一般常識、このような客観的指標がある。
これらは社会で生きていくために必要なものの一つであるかもしれない。
ところが、それと全く関係ないイラストがわきにチョコンと載っているのです。
社会的責任や一般常識を振りかざして不幸に洗脳しようとする人間がいる。
あなたから幸せを奪おうとしている組織がある。
どうやって見抜くのか。
あなたの心が軽くなるかどうかで判断してください。
人間の感覚、直感は決して騙すことができない。
心が重くなる責任論・常識論・道徳論は、あなたの幸せとは全く関係ない画像処理を施されたイラストである。
これが分かれば必ず幸せになれます。
ゆっくりで構いませんから、あなたの幸せのために一つ一つ見抜いてくださいね。
by You