親愛なるあなたへ
大概の仕事というものは何度もやっていれば慣れるようになっている。
人は本当に習慣の動物だからどんな人でもできるようになっているのです。
それを、学校や会社では要領よくやりなさい、とすすめる。
要領よくできない人は才能がない、ということらしいのです。
真面目な人に要領よく要領よくと言ったところで本人がすごく苦しみます。
それを周りは分かっていない。
ところで、もしそれで苦しんでいる人がいたらこの事実を覚えておいてください。
最初から要領よくできる人というのは実は大して出世しないのである。
出世するヤツの特徴は最初メチャクチャ真面目かメチャクチャ真面目じゃないかの大体どちらかと相場が決まっている。
どういうことかというと、両方本気なのである。
要領だけいい人は、実は本気じゃないのかも分からない。
本気だけが人を動かす。
その後、メチャクチャ真面目な人は誠実だから慣れることで手を抜くことを覚えてくるのです。
反対に真面目じゃない人は全然やんないから、要領よくの前に結果が出ないから少し真面目になろうと思う。
するとそれぞれバランスが取れてうまくいくようになっているみたいです。
要領よく仕事する前に自分が本気であることを肯定して差し上げてください。
そうすれば将来必ずうまくいきますよ!
by You