親愛なるあなたへ
気学や風水は「算数」ではないので結論が数値で出るわけではありません。
もちろん営業成績が上がったりそういう場合は分かりやすいと思います。
しかし「良いこと」というのは現象であって数値化できるものは少ないですね。
逆に「悪いこと」もそうで、何か不都合なことが起ったり体調が悪くなったりしたとき、これは「凶方位の影響」なのかそれとも「好転反応」なのか。
人間は基本目の前のことをそのまま取り入れる性質があり、その奥に含まれる意味を解釈し直すのは非常に困難（もし簡単にできるならこの世に愚痴・悪口・泣き言がこんなにあふれてはいないかもしれません）。
なので、そういう我々の性質を鑑み、不思議なことを活用するときは最初は「理論」から入った方が分かりやすいと思います。
「算数」ではないが「理論」である。
占いに興味を持った時、理系出の頭に非常によく答えてくれたのが気学でした。
理論通りにやれば結果が出るわけです。
そしてたとえ一見良くなさそうだったとしても理論が合っているのだから間違いない、と。
そして後でちゃんと結果が出ます。
この宇宙は我々が知らないだけで実は非常に精密な理論に基づいて運行されています。
人間が感知できるところで言えば星の動きがそうですね。
ちゃんとした方程式があって、それに則って計算すれば何時何分何秒にお日様が昇る、というのが分かるわけです。
かくいうワタクシも現在調子は最悪でして（笑）「方位はほぼ問題なく家宅風水も前回より急激に良くなっているはずなのになんで？」と思ったのですが、理論に基づいているので「ああ、好転反応だな」と。
吉方位転居あるあるだそうで、気が固まるまでの最初の数か月間は非常に不安定、「大凶方位に転居したんじゃない？」「何か失敗したんじゃない？」と疑いたくなるほどだそうですね。
さらにその「上がり幅」が大きければ大きいほど現象は激烈で極端なケースではそれが1年ほど続く場合もあったりするとか。（10年前の最初の吉方位転居の時はそんなのを感じる間もないくらいバタバタしてましたけれども・・）
でも理論は正しいのでちゃんと「雨降って地固まる」ではないですが不思議と良くなるのですね。
大凶方位転居も私は経験していますが、あちらの場合は「地が固まらない」感じでしょうか。
うーんうまく表現できません。
ともかくも不思議な世界を活用するときは、まずは理論で説明できるものから始めてみる。
すると多少不安なことがあったとしても「正確な判断」ができるかと思います。
by You
