親愛なるあなたへ恐怖を感じるとき、人間は自分の弱さを思い知らされます。恐怖を感じるのは、相手に対して力の差を感じるからです。人間の弱さを直視していない人、しようとしない人は、「あ、怖い」で終わってしまいます。自分が弱いとは思いません。弱さ…

親愛なるあなたへ仕事先でソース作りを学んでいます。僕が働く飲食店では、お客様にお出しする直前にアツアツのソースを料理にかけて提供するので、作り置きができません。下ごしらえした材料を組み合わせるのです。ソースの種類が何十種類とあります。その…

親愛なるあなたへ僕は「Love Yourself」のために日記を更新しています。「Yourself」は、僕であり、あなたです。自分に語りかけるのですから、文章を書くこと自体、自然体です。そんな僕も、最近「文章を書かなければ」と意気込んでいることに気づきました。…

親愛なるあなたへ人は普段、本来の能力の数パーセントしか使っていないと言われています。生活していくためには、その程度で十分だからです。人よりもできる、才能がある、と言われている人も、そこにさらに数パーセントが加わっているだけです。あの人はあ…

親愛なるあなたへ迷惑は、必ずかかるものです。人間は、他人に迷惑をかけずに生きることはできません。どんな人間も、周りに迷惑をかけながら生きているのです。でも、迷惑をかけることは、自由に生きることを制限するものではありません。「周りに迷惑をか…

親愛なるあなたへチームで仕事をするときに大切なのが、チームワークです。僕は飲食店で働くようになってから、それを強く感じます。連携プレーで大切なのは、自分が今どの位置にいるのかを知るということです。自分の立ち位置を、空から眺めるのです。チー…

親愛なるあなたへ僕の日記のプロフィールペンネームは「essor」といいます。「essor」は「エソール」と読むフランス語で、「飛翔」という意味です。僕は、大学生のときにこの言葉に出会いました。出会った当初は意味が分からずに気にも止めませんでしたが、…

親愛なるあなたへ「好きか嫌いかどっちなの、ハッキリして！」恋愛で良く聞かれるフレーズですね。でも、恋愛は理論ではないので、好きか嫌いかハッキリ答えられない場合もあります。特に、男はセッカチな生き物ですから、お目当てに女性に「オレのことを好…

親愛なるあなたへ僕は、哲学や思想、人生論を通して人間の本質を探る、深い世界が大好きです。それと同時に、社会の軽快な部分も大切にしています。頭がカチカチになってしまった人生論者は、楽しい話をしようとしません。深い話でも、どこかドヨ〜ンとして…

親愛なるあなたへ僕は、話していて前向きになれる人が好きです。好き嫌いがハッキリしていて、相手からの波動を感じやすいので、自分がその人を好きか嫌いかはすぐに分かります。精神疾患と自らの魂に目を向けた経験のおかげで、相手を感じることにとても鋭…

親愛なるあなたへ「悪口を言ってはいけません」と教わります。何故なのでしょう。相手の心を傷つけてしまうから、という話はもっともです。しかし、競争社会では、もっと複雑な背景のもとで悪い情報が使われますから、「相手の心が傷つくから」という一元的…

親愛なるあなたへ自分の悪口を言われるのは誰でも嫌です。その人の性情や、行動・言動が主な対象になります。社会に出ると、「仕事」や「責任」という傘にうまく隠れた誹謗・中傷が現れるので、より巧妙で悪質になります。悪口が正当化されて、世間の評価を…

親愛なるあなたへ雑用をつまらない、と言う人がいます。自分はこんなことをするために会社に入ったのではない、と言っているのです。新入社員だけではありません。親や教師でもそういう人がいます。「高校、大学でこれだけ学んだのだから、そんな仕事をしな…