親愛なるあなたへ
住み心地がいいかどうかは、自分がどれだけ部屋に愛をかけているかで決まります。
部屋とどれだけ会話しているかということです。
寝泊りしていると、そこには自分の気が充満します。
同じ部屋でも、そこのオーラは住んでいる人で決まってくるのです。
何か月も部屋を空けておくと、帰ってきたときに別の部屋のような気がします。
空気が淀んでいるせいかと思って窓を全開にしても、しばらく違和感が残るのです。
部屋とあなたは、あなたが振りまく気を通していつも一体になっているのです。
家賃の高い安いではありません。
せっかくいいところに住んでいてもホコリだらけの部屋では、貧乏がしみついてしまいます。
どんなに安くても、掃除をしっかりして部屋とコミュニケーションをとっている人には必ず財運がまわってきます。
部屋は、自分を雨風から守ってくれています。
ですから、常に感謝しなければならないのです。
僕は一昨年大掃除をしませんでした。
そうしたら、やっぱり部屋と疎外感を感じるのです。
昨年末は完璧にはできなかったけれど、感謝の気持ちを込めて窓の桟や本棚の裏を掃除しました。
網戸に向かって「一年間お疲れ様」と声をかけるのです。
こっちから感謝をすると、相手も必ず応えてくれます。
以前、自分の部屋をパワースポットにしようという記事を書きました。
パワースポットに出かけなくても、自分の部屋に帰って来て充電することもできるのです。
僕は帰ってきたとき、誰もいないのに、家具たちに向かって「ただいま」と声をかけています。
自分の部屋に「いつもお疲れ様」と一声かけましょう。
感謝の心は、人も物も、必ず分かってくれるのです。
by You