菩提寺さんとの会話。

親愛なるあなたへ

菩提寺さんとの会話。

お墓参りでご挨拶をする。

お墓から遠く離れていることもあり、またタイミング的に難しいケースもあるのですが、できることならば。

それはお墓を通じたご縁とともに、人間としての正道、そこに魂を戻す作業でもあると。

修行をしてきた人間を通じて、その聖との会話を通じ心身を整える。

たわいのない会話の中にも、ハッと通じる響きが眠っていたりする。

サウナの「ととのう」ではないですが、こういうのが一年に一度であっても定期的に必要な気がするのですね。

中にはろくでもない坊主もいるのかもしれませんけれども、それでも修行を通じ、仏の存在を通じ、我々が普段見落とし感じ落としてしまう何かを的確にとらえる世界に身を置かれておられる。

その方々との会話、ご縁というのも人生の満足度、その一つだと思うわけでありますね。

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