人生のワラジの数は、その人の感性の豊かさ。

親愛なるあなたへ

今度、高級ホテルの宴会サービススタッフとして働くことになりました。

僕が製薬会社をやめて飲食店で働き始めたのは、サービスの精神を学ぶためです。

転職活動を続けてきたのは、目的が「おもてなしの心」に磨きをかけることだということを忘れていないからです。

ホテルでのサービスというのは、超一流です。

その中でも、高級ホテルで最高クラスのホスピタリティを学べるのは、この上ない喜びです。

中谷彰宏先生の、ホテルマンの心を重んじている影響を、強く受けています。

最初はアルバイトからのスタートなので、経済的理由から、現在の職場とダブルワークでこなしていきます。

人生初の、二足ワラジです。

二つの仕事を同時に持てるというのは、オイシイ。

それは、リアルタイムに二つの世界を見ることができるからです。

前の会社と今の会社を見比べることはできますが、そこにはタイムラグが存在します。

でも、ダブルワークだと、それを「今」に集約することができるのです。

すると、一つの世界に縛られるリスクが激減するので、感性をより深くすることができます。

あっちへ行って、こっちへ行ってを繰り返すことで、バランスを取るのです。

僕は、将来の夢に向かって記事を書き続けているので、ワラジは実質三足履いています。

飲食店では料理を、ホテルでは高級サービスを、記事では夢を、僕の中で育てています。

人生のワラジは、何足でも、履こう。

by You