親愛なるあなたへ
よく「オーラがある人」と言いますが、その人には特別なカリスマ性があるのだと世間は思っていますけど、これが実は思いっきり勘違いなのである。
オーラは誰でも同じ。
強さも同じ。
種類も同じ。
みな平等です。
そのオーラの「出る方向」が違うだけ。
世の中のほとんどの人は気が「内巻き」になっています。
要は、自分が出したオーラが円を描いて自分の中に落ち込む形になっている。
オーラがある人は気が直線的に「外へ」発散します。
だから、その直線的な「矢」のような気を浴びて「あの人はオーラがある」となるわけです。
変な話なのですが、あまりに内巻き過ぎる人は、オーラの強い人がそばに来ると、そのオーラを自分の内まきの気が余計に「巻き込んで」咳をしたり体調が悪くなったりと、何とも不思議なもの。
お釈迦様でもキリストでも「後光が差して」いますが、あの表現は科学出の物理学的不思議論で言えばこういうことかと。
私なんか都合の悪いときはスゥーっと気が内巻きに小さくなって、もう何でもありなのである。
by You