2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

温泉で一番星に。

親愛なるあなたへ最寄りのスーパー銭湯の露天風呂に浸かりながら、快晴の夜空、その一番星に意識を澄ませると返ってくる言葉はいつも同じ。「叶えてあげるから行動しなさい」って。どんなときでも、どんな場合でもそう言われるのです。どんな場合でもそう返…

牛の反芻。

親愛なるあなたへ数日前に「されど日記で人生は変わる」(著:今村暁)という本をご紹介した際の、文章の効用についてもう一つ。文章というのは書いたら書きっぱなしにすることってほぼないのですね。必ず見直す。特に文章を書き出したばかりのときは、自分…

特効薬。

親愛なるあなたへ行動力をつけるにはどうしたらいいだろう、と悩みますね。色んな本を読んだりセミナーに参加したり。特効薬があります。多くは経験を通して少しづつ成長しますからあまりこういう書き方はしたくありませんが、それでもこれに近いと思います…

最初から見つかっている人。

親愛なるあなたへ多くの人が自分らしい人生を見つけるのに挑戦しないのは「メンドクサイ」部分が大きいのだと思います。そして、最初から自分らしい道で生き生きしている人たちを見て羨ましい、と思う。筆者の周りには珍しく始めから自分の道を見出している…

好奇心の性質。

親愛なるあなたへ好奇心があるからやる、というよりも、やるから好奇心が出てくる場合が多い、というのが真実のような気がします。我々は興味がある、面白いことがあればそれにひた走るけれども、それに出会えていないのは何か自分の不運に準ずるもののよう…

祝福の日。

親愛なるあなたへ私の考える人生論、というのは非常にシンプルで、要は「自分を愛せるか」ということに尽きるのです。今は「自由人から一言」というタイトルでさせていただいてますが、はてなダイアリー時代は「Love Yourself」というタイトルで書いていまし…

10年前の本。

親愛なるあなたへ人生を変えたのは2010年夏終わりだったのですが、その予備演習として、最初に所属していた会社で暴れていた(といっても大したことはありませんが)ときがありました。2009年の春でした。一冊の本を読んだのがそのキッカケでした。そういう…

10年の棚卸。

親愛なるあなたへ筆者は本日誕生日を迎えまして39となりました。ありがたいことです。ちょうど10年前の今日、人生を変える「開眼」が起こったのは今でもよく覚えています。第2号目の記事にも書きましたが、あるお寿司屋さんでお祝いしているときに「来年30歳…

魂の敬礼。

親愛なるあなたへ最前線基地から飛び立っていった特攻隊機たちは、離陸後、急降下して羽を左右に三回大きく振って最期の別れの挨拶をしたそうです。想像だけでも涙なしには語れません。by You

離陸の時代を超えて。

親愛なるあなたへ帰りの飛行機機内。一連の学びの延長であったのでしょう。鹿児島空港を離陸。零戦に乗った若き軍神たちはそのとき何を想ったのだろう。懸命に意識を拡大してみても手に取るのは平和の中だけで生きてきた一人間の空回る記憶。彼らの想いを決…

空を舞う魂の和。

親愛なるあなたへ今回、鹿児島までは飛行機での空の旅。鹿児島空港に着くと「大阪ー鹿児島便」は強風のためなんと欠航になっていました。確かに飛行機はよく揺れ、機内でもその旨のアナウンスがあったのですけれどもまさか欠航になるとは思いませんでした。…

75年前のその日。

親愛なるあなたへ今回知覧に行こうと思ったのは、ある本の「30代のうちに一度は知覧へ」というくだりがキッカケでした。昨年あたりからの神社巡りを機に、日本の古代史、そしてそれに伴うようにして戦争などの日本の近代史に興味を持ちました。今年で満39歳…

不思議な線香の火。

親愛なるあなたへ「特攻平和観音堂」知覧平和会館に隣接するこのお堂は終戦の10年後、1955年(昭和30年)に建立されました。本堂に安置されている金剛像の胎内には特攻隊員たちの芳名を謹記した巻物が奉蔵されています。当お堂の前では毎年5月に慰霊祭が開催…

トコシエニサヨウナラ。

親愛なるあなたへデジタル文字では分からないと思います。文章の引用では伝わらないと思います。館内は撮影が禁止でした。もし知覧に行く機会がありましたら遺影とともにご覧になってみてください。遺影が並べられている順路二つ目の柱にあります。 絶筆度々…

青年たち。

親愛なるあなたへ知覧平和会館に並べられた数限りない遺書と絶筆。整然と並べられた遺影。若干18、19歳で、そして今から死にゆく運命を前にどうしてあんなにも凛々しく、しかも透き通った表情をしていられるのでしょう。その並べられた遺影に添えられる最後…

一度は。

親愛なるあなたへこの度の旅行は九州は鹿児島、「知覧」というところでした。神風特別攻撃隊。「特攻隊」の聖地です。当時最前線であったいくつかの基地の中で最も多くの若者たちを送り出していった場所です。その多くは20歳前の18~19の若者たち。未来にあ…

相手にする人。

親愛なるあなたへ人生の幸せは「自分らしく生きる」ことに尽きると思います。自分らしく生きるためには「人と比べないこと」はよく言われることだと思いますが、そのためには自分と向き合うしか方法はありません。一度も孤独を経験したことがない人が自分と…

楽しんでいるときのすごい人。

親愛なるあなたへ人生を変えたときには「成長したい」「すごい人になりたい」と思っていました。だから成功している人を見習って、自分もあの域に、なんて考えていたんです。本当に人生が楽しいと、「すごい人」を見ると「すごいなぁ」ともちろん尊敬するの…

されど日記で人生は変わる。

親愛なるあなたへ良書を紹介したいと思います。「されど日記で人生は変わる」(著:今村暁)この本に書いてあることなのですが、私の実感と合わせてもそのとおりで、文章を書くと自分の考えていること・感じていることをまとめることができます。意外かもし…

中国からの返信。

親愛なるあなたへアマゾンで中国から発送される商品が届かないという出来事がありました。「体温計」だったのですけれども、世界的な売れ行きでそれがシステムへの在庫状況に反映が遅れたせいかすでに「売り切れ」の状況だったのです。ところが、そのすぐ後…

緊急事態宣言について。

親愛なるあなたへ「緊急事態宣言」という言葉で世論が揺れています。結論から言えば、どうか安心していただきたいと思います。緊急事態宣言というのは法的根拠が伴うものですが、罰則などはなくあくまでコンプライアンスです。ではその法的根拠とはどのよう…

気の長い人。

親愛なるあなたへ神様、という方はこの世で一番「気の長い方」だと思うのです。ともすると合理性や効率化を求めるのが我々人間で、そこに能わなければ切り捨てられる、ということが往々にしてあるわけですが、使命を果たしうる可能性がある限り生きていられ…

古代の住所を求める知恵。

親愛なるあなたへ以前の旅行で訪れた美山かやぶきの里。数百年の時を経ても変化していないのは「災害が少ない」ということ。地震もあれば台風、大雨もあります。周りを山々に囲まれて川もすぐそばに流れているのですが集落が見事に保存されている。おそらく…

行かないと分からないこと2。

親愛なるあなたへ本州最南端の都市、と言われたらみなさんどんな感じがするでしょう?きっと都市とは言ってもどこかしら「田舎臭さ」が残ると思っていらっしゃるのではないでしょうか。「離れている」というイメージから。私は今、全国の新幹線網最南端の駅…

行かないと分からないこと1。

親愛なるあなたへこの度九州は鹿児島県に来てるのですが、知識というのは不思議なもので、何となく知った気になっていてもいざ実際現地に赴いてみると、その「知識面でさえ」エッとなることってあるのですね。観光で有名な与論島ってありますよね、奄美大島…

大阪の穴場。

親愛なるあなたへ大阪の穴場スポットとして、わたくしは是非「関西国際空港」をオススメしたいと思います。誰でも知ってる名前なのに何故穴場か、と言いますと空港はほとんど利用する機会がないのと、空港着いたらすぐ飛行機に乗ってしまうのと。関西国際空…

旅は完全食である。

親愛なるあなたへ「自分探し」の相場は「旅」と決まっていますが何故なのでしょう。実は旅には二つの側面があって、ひとつは「外に出向くこと」、そうしてもうひとつが「過程を楽しむこと」。自分探しはある意味「物神両面での成功」の根底に流れているもの…

器用貧乏という死語。

親愛なるあなたへ何か一つに秀でないと成功に近づかないわけではありません。なんでも「そこそこ」であれば、それを掛け合わせる、という発想が成功に近づく鍵でしょう。以前にも書いたかもしれませんが、「味噌とラーメンで味噌ラーメン」というテッパン料…

なぜ騒ぐニュースを批判するのか。

親愛なるあなたへたとえば今般のコロナウイルスのニュースに関し批判的な記事を書いている私ですが、コロナウイルスの脅威を甘く見ているわけでも拡散を助長しているわけでもありません。パンデミックは避けなければいけないし、なんだかんだ書いても予備校…