2020-01-01から1年間の記事一覧

自由のみ。

親愛なるあなたへ 今回の旅に出てみて、自由というのは確かに素晴らしいもので、幸せの入り口の一つであることは間違いないと思うのですけれども、ただそれだけ、自由だけでは幸せにはなれないのかもしれないという一種のパラドックスのような不思議な気づき…

現象の裏付け。

親愛なるあなたへ 方位学の効果としてもう一つ、月並みですが「物事を良くとらえられるようになる」ということですね。一見悪いことが起きても「いい方位に来てるからいいことのはずだ」と。今年の3月に行ってきた吉方位旅行先で川に落ちてびしょびしょにな…

決断の裏付け。

親愛なるあなたへ 方位学(九星気学)という占いに出会って10年が経ち、過去何度か記事にも書かせていただきましたけれどもいまだしっかりとお世話になっております。というのも、自分の中の気を上げる・安定させるというのは「決断」というところに大きな影…

スマートフォン、始めました。

親愛なるあなたへ 何か新しいモノなり現象なりトピックスなり、それが急速に社会に容認・拡散されていくと、その後はそれらを始めた人々が継続しようとする姿と、これまでのパターンを守ろうとする人々の二つに分離するわけです。トピックスが安定した後、新…

神様の食べ物で体も運も絶好調。

親愛なるあなたへ 少し前に「運のよくなる食べ物」としてチョコレートをご紹介しましたが、食べるときのポイントは「カカオの含有量」なのだそう。ハイカカオチョコレートと呼ばれるものは甘味が少なくなり、値段もすこし上がりますけれども、「チョコレート…

四大公害。

親愛なるあなたへ 水俣病や四日市喘息など「病理学的な」公害は騒がれるのに、人間の思考に与える影響を公害として扱わないのは若干違和感があるわけです。昨今、芸能人のスキャンダルやなんだでメディアは大いに騒いでいますけれども、テレビを持っていない…

おひとり様入門。

親愛なるあなたへ アイディアを出すことはしゃべることと一緒。人間は一定の会話、「自分からの発信」がなくては自身が成り立たない生き物であるかもしれませんけれども、その発信方法が「会話」でなくてもいい。これは私自身、身を持って感じます。一人・孤…

永代。

親愛なるあなたへ 以前にもご紹介した、「日本最古の天満宮」と言われる京都は南丹市園部町にあります「生身天満宮(いきみてんまんぐう)」。全国12000余りある「天神さん(菅原道真公)」をお祀りする総本山が福岡大宰府天満宮(京都の北野天満宮も同列と…

旅のキャッチコピー。

親愛なるあなたへ 京都と言えば金閣寺、清水寺、京都御所、嵐山・・・というイメージが先にきますが、京都は縦に長い県。「日本海に面している」とは意外にも知らない関東方面の方もいらっしゃるに違いありません(筆者も御多分に漏れず)。日本三景の一つで…

世の中の広さを知る方法。

親愛なるあなたへ 色んな地域を旅する都度世の中色んな仕事があるなあと心から感じ入るのですけれども、「海の上の仕事」を見ると特にそう思います。海の上の仕事を拝見するのは「世の中広いな」と最も直感的に感ずる一つの方法だと思うんです。by You

温かいサービス。

親愛なるあなたへ 「極寒の中の温かさ」というのは何でか分かりませんが、それだけで全てを許してしまうくらいの上質なサービスである、と。なかなか突っ込みどころ満載のホテルではありましたが、その中に一つ「電気毛布」なる人類の叡智が提供されており、…

自然の隠し事。

親愛なるあなたへ自然の隠し事というのはすごいですね。旅先で遊覧船での観光を予定していたのですが「荒天のため運休」の看板が。目の前に広がる入江を見ても完全に「ベタ凪」で波一つ立っていない静かなものですからその不可思議なギャップに頭が混乱して…

いい波。

親愛なるあなたへ そんな荒れ狂う日本海を見てきたわけですが、極寒の風が吹き荒れる中、何十人という勇猛なサーファーたちが(女性もいらっしゃいました!)沖でその波を楽しんでおりました。マフラーに肩をうずめながら「寒くないですか?」と聞くと「この…

荒れ狂う日本海。

親愛なるあなたへ 荒れ狂う自然を見ると身がシャキッとします。かわいい子には旅をさせよ、ではないですが、甘えきってしまった体質を叩きなおすには、怒ったりするのではなくて、旅行という名目で大自然の中に放っぽりだすとシャキッとなるかもしれません。…

ラーメンの音。

親愛なるあなたへ ラーメンは不思議な食べ物ですね。ラーメンに限らず、ソバなどにも言えることかもしれませんが「いかにいい音を立てるかがマナー」という。ラーメンを静かに食べていると一見マナーはよさそうに見えるのですが、全員が静かに食べていると異…

時代とサービス。

親愛なるあなたへ サービスというのは常に進化するものだなと、つくづく感じます。旧国民宿舎の仕様のまま営業をされているホテルに泊まってみたのですが、これぞ昭和!これぞ国民宿舎!という作り。部屋の中にトイレはないのですが、なぜか洗面台がむき出し…

楽しみ上手。

親愛なるあなたへ 一人旅は「いかにその場を楽しむか」という感性もつくでしょう。特に都会とか観光地ではなくて、何もない自然の中とかすごい。ホテルもかゆいところに手が届くとかじゃなくてビックリするようなところがすごい。自分ひとりしかいなくて、か…

次の準備。

親愛なるあなたへ 一人旅でかつ荷物をできるだけ少なくして行く、ということのメリットは「段取りを組む力がつく」ことだと思います。もちろんお金はそれなりに必要ですが、お金があってもお店がなくては物が買えないので、特に自然を満喫しようとなると当然…

家事。

親愛なるあなたへ 旅することの醍醐味の一つは「自分で家事をしなくていいこと」。ホテルに泊まったら食事が出てきて、きれいな浴衣とベッドや布団やタオルや部屋が用意されていて、出ていくときは何もしなくていい。一人が好きな人、孤独を愛する人に旅好き…

旅のルール。

親愛なるあなたへ 旅のルールとして、地方に住んでる人にローカルな印象を与えないのが最低限のマナーであると思うんですね。それは地方に住んでいても同じ。「自分の地域よりも田舎」だと気をつけてないと言葉や態度に出てしまう。by You

駅員さんのいらっしゃいませ。

親愛なるあなたへ 今回の旅である駅で切符を買ったところ駅員さんから「いらっしゃいませ」というお言葉が。都会では切符を買うときにいらっしゃいませと言われるのはみどりの窓口で席を予約するときくらいかもしれません。通常の切符を買って自然とかけられ…

隣のカニ。

親愛なるあなたへ今回宿泊している旅館は食事をレストランで取るのですが、不思議なオープン具合で(ソーシャルディスタンスはもちろんありますが)隣の食事内容が結構よく見えるのです。オープンで隣の料理が見えるお店は数多ありますが、この度は普段そん…

若狭のカニ。

親愛なるあなたへ大阪着以外に「大阪発」の移動についても先ほど制限された十数時間前、若狭のカニでも食べようとガッツリGoToなかんじで福井は若狭高浜に来てしまってるのですが・・それはもう、蔓延させてしまっては言い逃れができないので人一倍手洗いう…

テレワークでどこまで人の心は自由になるか。

親愛なるあなたへテレワークの導入により、苦手な上司に会ったり会社に出勤するなど「物理的なしばり」が少し開放され、新たな生活様式の一環が私たちの精神に及ぼす影響は少なからず良い方に向くのではないかと(今度は家庭内で新たな問題もあるようですけ…

匿名ならぬ・・

親愛なるあなたへマスクというのは顔が隠れているから匿名ならぬ「匿顔」。最近のマスク着用はコロナの予防というよりも「同調圧力」に近いような気もします。そしてそれが加速し、「顔が半分見えない=個人が特定されにくい」ところからマナーやその他社会…

出身地のアイデンティティ。

親愛なるあなたへ前述の記事に関して、なら「お前はどうなのだ」と言われると、私は自分の故郷を愛していますが、やはりそこは合理主義者と言いますか、名前が変わると多少の寂しさは否めないと思うのですけれども、それでも「昔はここはこういう地名だった…

望郷の念。

親愛なるあなたへ望郷の念。それは自分の故郷を大切に思う気持ちでありましょう。自分が生まれ育った場所は変わらずとも名前が変わる、物理的なものが変わるわけではないのに、ただ名前が変わるだけなのに必死の抵抗に至る。それは「大阪人が我が強いから」…

この目で見たもの。

親愛なるあなたへこの度の住民投票で反対票を入れられた方のご意見の中に、「大阪がそこまでよくなったとは思わない」というものもあるそうなのですね。確かに、昔から大阪にいる方、直近で大阪に来た方にはその変化が分かりづらいかもしれません。しかし、…

得することと損すること。

親愛なるあなたへ対談の中でもう一つ、吉村知事がおっしゃっていたことになりますが「人は得することより損することに強く反応する」。200円得するより100円損した方が人間の感情は過敏に反応する。大阪都構想で綿密に作り上げられた構図で大阪がよりよくな…

現状の問題と未来の不安。

親愛なるあなたへ対談の中でも橋下さんが言われていた「人間は現状の問題には寛容だが、未来の不安には神経質になる」。島国体質である我々日本人は特にその傾向が強いと思います。ただ、人間全般の問題というか、これは大阪都構想や市政府政を越えて、人間…